2010年12月24日

快適

明日はクリスマス。今年もあっという間に過ぎた。
今回のlupoの年末年始の長期休みは2週間半。いつものようにのんびりすることなく、日曜大工道具を持ってなにか作りはじめた。。。

西日が射し込んで、夕方、リビングがとても暑く、辛いので、日除けを設置してくれた。


このサンシェード、うれしいUVカット。これで、ウッドデッキの花壇も植木鉢も直射日光が当たらなくなっていいかも。

今年は暖かかったのか、クリスマスリリーもクリスマスに間に合った。

2010年12月17日

バタバタ

monチャン、今学期は今日まで。明日から夏休みが始まる。(12月に夏休みって、、まだ馴染めない。)今学期は、変な風邪が流行ったりして、お休みをした日も結構あったけど、それでも、嫌になったりせずに通えた。、、と、言うより、、、「風邪をひいているから行かないほうがいいよ。」と、言い聞かせても、行きたくてしょうがなくて行きたい気持ちをとめさせるのが難しかったくらいだった。

今週は最後の週ということで、おたのしみ会が催された。
このおたのしみ会については、先月に手紙で連絡を貰っていたのだけれども、私はそのことをすっかりと忘れており、、、。

普段、朝は私が幼稚園までmonチャンを送り届け、お迎えをしてくれるのはおじいちゃん。
翌日、なにか行事があるときには、一日の最後に先生が連絡してくれるのだけれども、その日もおじいちゃんがお迎えをしてくれたので、私は連絡を聞いておらず、帰ってくるなり、「あしたは、big snack box いるよ。みんなで share するの。」と、言うmonチャン。、、、確か、なにか作ったりしなきゃいけなかったような、、、。なにか手伝わなきゃいけなかったような、、。でも、なにか特別な連絡があったならおじいちゃんがひとこと言ってくれるかなぁ、、と、思ってみたり。とにかく、もともと翌日はちょっとしたもの(小さなサンドイッチや果物)をお弁当箱に詰めて持っていく曜日なので、それを、いつもより多めにしておけばいいっか。と、勝手に納得して、当日は、そのようにした。
いつものように洗濯機を回してから出発。その日はkaiチャンが出発間際に催してしまったので、いつもよりちょっと遅れぎみだった。そして、、、到着してから、今日のおたのしみ会の後に、モーニングティーをすることになっていることがわかった。、、、そうそう、そうだった!なにか一皿準備して、可能な保護者の人は、テーブルの準備をしたり、後片付けを手伝ったりして欲しい。、、と、手紙に書いてあったことを思い出した。大切な手紙だからもう1回lupoに読んでもらってちゃんと、私が理解しているか確認しておこうと、テーブルの上に置いて、そのまま忘れていたのだった。。。
とにかく、急いで家へ。帰る途中、「なんで、こんな日に限って、kaiチャンはギリギリの時間に催しちゃったの~」、、とか思いながらも、材料が揃っていていちばん早く作れるお菓子はなにかと考え、帰るなりオーブンをON。(予熱にものすごく時間がかかる我が家のオーブン、この日はさらに時間がかかっているように感じ、ちょっとイライラ。)オーブンを温めている間に材料を混ぜ合わせ、切り分け、そしてオーブンへ。焼いている間に、洗いあがっていた洗濯物を干し、そして、焼きあがったミニスコーンを袋に詰め、再度幼稚園へ。帰ってからまた家を出るまで25分とかからなかった。
園に着いて、おたのしみ会をたのしんでいるmonチャンを確認しながらテーブルの準備を手伝い、それから、kaiチャンがおちちを欲しがる時間までにはまた、家に帰って来ることができた。焦っているようでも、BGMは、「パタパタママ」だった。

帰ってきたときのものすごい達成感、、このまま、ビールでも、、、といった気分だった。普段、の~んびりと過ごすのが好きだけど、この達成感は、なんだか清清しかった。

2010年12月16日

姉の使命

kaiチャンが泣き出すとあやしてくれたり、お姉ちゃんらしいことも少しはできるようになってきたmonチャン。
昨日も、夕食の準備をしているとひとり遊びに飽きたkaiチャンがぐずつき始めた。ちょうど、お庭で遊んでいたmonちゃんが戻ってきたので、「ちょっと見てあげてー」と、お願い。
すぐに、泣き声から、うれしそうな声に変わった。そのうれしそうなkaiチャンの声と一緒に、「おしり。おしり。」と言う声が聞こえてくるので、ちらっと見てみると、、、monチャンがおしりを見せたり隠したりして、kaiチャンを笑わそうとしていた。。。
まぁ、ふたりとも楽しんでいるから悪くはないんだけど、一応、女の子だから、、、これって、どうなのよ。

2010年12月9日

テレビ

テレビをリビングに置いてしばらく経った。
それまでは、テレビの部屋に1台あるだけで、私はテレビとほぼ縁のない生活を3年以上過ごした。やっぱり、リビングになければ、わざわざ見に行くこともなく、ときどきDVDを見る程度だった。monチャンとlupoは違って、ほぼ毎日見ていたけど。。。
だから、リビングにテレビを置いても、ひとりでは、私は見ないんじゃないかなぁ、、、と、思っていた。だけど、やっぱりテレビ好きの私。テレビがあれば日本にいた頃のように、料理番組を見たり、音楽チャンネルをかけていたりする。なので、少しずつ最近の音楽が耳に入ってくるようになってきた。年をとったと思いたくないから、言いたくないけど、、、最近の音楽って、何を聴いても同じ聴こえてしまうのが哀しいところ。。。そんな中でも、「いいなぁ、、」と、思う曲を見つけたので、早速インターネットで検索してmonチャンとlupoに聴かせてみた。「聴いて聴いて!いい音楽見つけたよ~」と、得意になって。、、、そうしたら、ふたりは既に知っており、大合唱が始まった。ふたりだけで車に乗って出掛けることが多いので、ラジオをよく聴いているから私よりも詳しいのはあたりまえなのだけれども。
私がいいなぁ、、と、思ったのはBruno Mars。


もう1曲、かわいらしいビデオを見つけた。これも、もちろんふたりは知っていた。ウェリントン出身のシンガーソングライターBrooke Fraser。ウェリントンにもこんな有名な人がいたりするのねー。と、感動。それから、この人のお母さんとlupoは仕事で何度かあったことがあるらしいと聞いて、ウェリントンの小ささにも感動した。

2010年12月4日

No.2

kaiチャンが来てから4ヶ月と半。ますます手がかからなくなり、こんな育て方でいいものか?、、と、自分に問いかけることもしばしば。、、というのも、kaiチャンは以前よりも更にひとりでよく遊んでくれる。もともと、自分の手を眺めたり、ぬいぐるみやおもちゃをちょっと触っているだけで時間が過ぎるような子だったけど、最近はマットの上にごろんと転がって、自分の足の指をしゃぶってみたり、横に絵本を立てておけば、じぃーっと見つめてキャッキャと言ってみたり、顔にブランケットを掛けてひとりいないいないばぁをしてみたり、、、そんな感じで、monチャンのときのように付っきりで相手をしなくてもいいので、結構、用事が片付く。
よく、「ふたり目はラク」とか、「ふたり目の余裕」とか言うけど、kaiチャンが来てすぐの頃は、「ふたり目というのは、ひとり目を経験しているから初めての子育てではないぶん、不安や心配ごとが少ない」といったような意味合い、気持ちの上での「ラク」とか「余裕」ということだと思っていた。だけど、kaiチャンと4ヵ月半過ごしてみて、そうではなく、身体的にかなりラクだった。でも、振り返ってよくよく考えてみると、(これはkaiチャンの性格による部分も大きいのかも知れないけど、)前回の経験があるぶん気持ちの上での余裕が生まれて、先回りのお世話をすることができるから、ギャンギャン泣き出すことがまずなくて、不安を感じることもないし、身体的に疲れることもないのかも。、、そうだとすれば、はじめの私の考えも大きく間違ってはいなかったかと思ったりもする。
不安や心配が少ないぶん、可愛くてしょうがない。不安や心配が少ないぶん、私も、よりニコニコできるから、monチャンがこの月齢の頃よりもkaiチャンのニコニコのほうが大きい気がする。
こんなにラクなのであれば、もっとはやくにふたり目を産みたかったなぁ、、と思うし、もうひとり欲しいなぁ、、と、思ったりもする。私の気持ちを読んだのか、monチャンが、「おかあさん、いっぱいたべて。」「いっぱいいっぱいたべて、おなかがおおきくなったら、もうひとつのあかちゃんがくるよ。」と、言っていた。

2010年11月15日

別々の日曜日

ここのところ、カーッと晴れることが多く、気持ちよく毎日を過ごすことができ、とてもうれしい。どれだけ洗濯しても2、3時間後にはほぼ乾くので、2ヶ月前までは必要最小限だった洗濯物が、気前よくジャンジャンできて爽快!
昨日、日曜日も夕方まではいいお天気だった。
ウェリントンでクリスマスパレードが行われるということで、monチャン&lupoチームは電車で町まで出掛けた。kaiチャンとninaと、私はのんびり留守番。やっぱり、洗濯三昧。

町に早く到着したmonチャンは、パレードが始まる前にかねてからの望みだったバンジートランポリンを体験することができ、ニコニコ顔で帰ってきた。

跳んだ!

kaiチャンはまだ寝返りはできないものの、つるつるになった後頭部を軸に180度、反時計回りに回転。ひとりで黙々と遊んでくれるので洗濯も掃除もはかどる、はかどる。

2010年9月30日

ふたりのちがい

kaiチャンが来て約2ヶ月半。最近はおもちゃやぬいぐるみを見ながら「んー。んー。」と、おしゃべりをしたりもする。どんな顔をしておしゃべりをしているのか気になるので見に行くと、私の顔を見てニッコリ。、、で、おしゃべりは、やめてしまう。まだ、披露する段階ではないのか、独り言が楽しいのか。。。
ニッコリといえば、、夜中のおちちの時間にも、起こすとニッコリしてくれるので、眠いけれども、意外と密かな楽しみだったりする。
7週を過ぎるまでは、飲んだら必ずしゃっくりが出る子で、飲んだあと20分ほど縦に抱っこしていないと苦しがって泣く。だから、昼間も夜中もしゃっくりが止まるまで必ず抱っこ。そのせいか、いつのまにか抱っこお化けに変身。だんだんと親指の付け根のあたりが痛くなってきたので、また腱鞘炎になるんだろうな。。。と、思っていたのだけど、10週を過ぎた頃に、ゴロンと横になった状態でぼんやりなにかを眺めながら、おとなしく、抱っこなしでひとりで眠るようになった。
その頃に指しゃぶりの変化もあった。生まれてすぐからゲンコツ舐めをしていたkaiチャン。それまでは、ひたすらゲンコツを舐めていたのだけど、親指がすっぽりとお口の中に。今はかわいらしいけど、やめることができるのかどうかだけが今後の心配。
monチャンはというと、2ヶ月の頃に少しばかりゲンコツ舐めをしただけ。おしゃぶりを咥えさせてもぷいっと吐き出す子だった。歯がためのおもちゃもちょこっと舐めただけで、さほど興味なし。だからといって離乳食の進みが悪かったかといえば、、、どちらかというと良いほうで、なんの問題もなかった。ただ、筋金入りの抱っこお化け。夫婦そろって腱鞘炎に。。。私は両方の手が腱鞘炎だった。
monチャン、kaiチャン、姉妹だけれども比べると、違いは多い。そんなことは当たり前のことなんだけど、私は、どういうわけか、おんなじような子がもうひとり出て来るのかなとばかり思っていたので、成長の違いを見つける楽しみができた。
違い、、、それは匂い。monチャンはマイルドだったのだけれども、kaiチャンの頭はかなりのオジサン臭。初めは、この匂いどうかな、、と、思ったけれど、慣れると心地よくて、ついつい嗅いでしまう。私はオジサンの匂いが好きだったのか?と、自問。いやいや、赤ちゃんがオジサンくさいのではなくて、オジサンになってくると、赤ちゃんの匂いになるんだ!と、勝手な理屈を捏ね上げて、毎日クンクンした。だけど、この匂いも8週を過ぎる頃、ちょうど、乳児湿疹が引いた時期になくなった。私がクンクンし過ぎて全部吸い取ってしまったのかと思ったりも、、、。少しふっくらしていた胸もこの頃にペタンとなった。新生児の頃に胸から上にできる湿疹はHormone rash(ホルモン・ラッシュ)と、こちらでは呼ぶらしく、胎児時代に母親から受け継いだホルモンが関係しているらしい。「10週までには落ち着くから、薬など何もつけないように。」と、指導された。結局は8週の頃に湿疹、匂い、胸のふくらみ。この3つが同時期になくなった。、、なので、湿疹だけでなく、3つとも母体から受け継ぐホルモンに関係していそうな気がする。。。
もうひとつあった大きな違い。出発時点からすでに違いが、、。monチャンは3070グラムで誕生したのに対して、kaiチャンは3640グラム。それだけベビたちのサイズが違うと私(母体)にも違いがあったりする。monチャンの時には90センチ程度だった腹囲がkaiチャンの時には1メートルを超えた。私の身長が低いので、上下方向に行き場がなく、前へ前へ突出するしかなかったのだろう。。。どちらのときにも体重は9キロ以内で抑えられたのに、こんなにも違いがあるとは、、、。3人目があるとしたら、どんなに大きな子になるのだろうか。。考えると恐ろしい。

2010年9月20日

THE GRUFFALO

クリスマスでも、誰かの誕生日でもないのに、先週、lupoがDVDを買って帰ってきた。タイトルは「THE GRUFFALO」。元々はUKの絵本。これを映像化されたものが去年のクリスマスにテレビ放送され、そしてそれががDVDになった。この絵本、我が家には2冊あったりする。10年ほど前lupoからもらったものが1冊と、monチャン用に買ったボードブックが1冊と。、、、それくらいファンのなのだ。だから、lupoは、店頭でDVDを見つけた瞬間、買わずにはいられなかったのだろう。。。
内容はほぼ絵本のままで、約30分。絵も変に立体化されてなくてとてもいい。いちばんすごいと思ったことは声の出演者。あの、ヘレナ・ ボナム カーターがナレーション。ティム・バートンの奥さんで、彼の作品にもよく出演している。ハリーポッターシリーズでは魔女役だったけど、これがまたよく似合っていた。それから、GRUFFALO役は、ロビー・コルトレーン。ハリーポッターシリーズのハグリッド役といったら、知らない人は少ないかな。
店頭には10周年の特製カバーが付いたものが並べられているのは知っていたけど、DVDになるほど人気があるとは知らなかった。。。ファンとしてはうれしい限り。
monチャンもほぼ毎日のようにセリフをつぶやきながら観ている。

2010年9月6日

癒し

ぎゅっと握り締めていた両手の力を抜いて、リラックスできるようになってくるにつれて、ニコニコと笑顔をを見せる回数が増えてきたように思う。
ニコッとする度に、周りのみんなもニコニコ。赤ちゃんパワーはすごい。癒しの存在だ。



、、、でも、やっぱり、泣き顔も好きなんだな、、、。

地震

monチャンと、kaiチャンと共に、lupoの用事が終わるのを車内で待っていた。monチャンは、「おとうさん、どこいったぁ?」と、繰り返し聞いてくる。「あっちにいったよ。ちょっと、用事だって。すぐに帰ってくるよ。」と、答えながらも、「昨日の晩の煮付けたイワシは、子持ちでおいしかったなぁ、、。」などと、考えながらぼんやりとしていた。土曜日のお昼前のことだった。

ラジオから流れていた音楽が終わって、ニュースが始まった。最近は、ちょこちょこと英語が耳に入ってくる。自分でも驚くほど、かなりの進歩だ。
「今朝、4時半、クライストチャーチで地震。マグニチュード7.1。けがを負った人が2名。一日が始まる前に起こった地震で、ほとんどの人がまだベッドで休んでいる時間だったため、がけが人が少なくてよかった、、、。」、、といったようなことを知らせるニュースだった。
我が家には、テレビがリビングにないので、朝起きてすぐにテレビをつける習慣がなく、このときまで今朝早くに起こった惨事を知らずにいた、、、。
車に戻ってきたlupoに、「昨日地震があったらしいよ。」、、と、伝えたら、「4時半くらいでしょ?感じたよ。」、、と、返ってきた。だけど、内容を伝えると、さすがに驚いていた。
lupoは地震があったとき、monチャンに起こされ、眠れずに、本を読んでいたらしい。私は別の部屋で、kaiチャンとぐっすりだった。
ウェリントンでも揺れを感じるくらいだから、かなり広範囲に渡って大きく揺れたに違いない。

私は兵庫県南部地震があったとき、ちょうど大阪の豊中市にいた。大阪は震度3と発表されたけど、そんなものではなかったように思う。私が住んでいたところは鉄筋コンクリートのしっかりとした建物の1階だったのに、ぐわんぐわんと円を描くように、回るような感じで揺れ、おさまった後は、食器が落ちて割れており、ブラウン管の重たいテレビでさえも元あった場所から大きくずれていた。その衝撃はとても大きくて、余震が起こる度にビクビクした。しばらくの間は震度1程度の揺れも感じるくらい、体は敏感になっていた。1月のまだまだこれから寒くなる時期だった。
震源地に近い人たちはどれだけ大変だったことだろうか、、、。地震当時も、その後も。
あんな恐ろしい思いはもうしたくないというのが本音だけど、自然災害はいつなんどきに起こるかわからないのが本当のところだ。

lupoの勤める会社は相当な額をクライストチャーチに寄付したらしい。
「、、、今年はボーナスないな、、、。」と、本人はつぶやいていたけど、しかたない、困ったときには助け合うものだから。

2010年8月31日

陽のあたる場所

太陽の傾きが変わり、陽のあたる時間が長くなってきた。
チューリップの芽もいつのまにかかなり伸びて葉っぱらしくなり、ムスカリのつぼみもポコポコと現れてきた。もうすぐ春。いや、もう春なのか?
まだ、風の冷たい日もあるけど、こうやって目に見える変化があるとうれしくなってくる。
冬の間はずっと陰っていた場所にも陽があたるようになった。それをいちばんたのしんでいるのはこの子。

陽があたる少し前からスタンバイOK。

5分後。。。
すごくうらやましい。

2010年7月25日

出産予定日

今日はkaiチャンの出産予定日。。。のハズだったのだけれども、monチャン同様かなりのフライング。10日前の7月15日に水中生活を終え、無事、外の世界に出てきた。

今日も良いお天気だったけれども、その日も快晴。冴えわたる青空が美しい朝だった。3640グラムの女の子。

2010年7月9日

冬休み


「おかあさん、きょう ようちえん ある?」と、毎朝のように訊いてくるmonチャン。
先週いっぱいで、第2の学期が終わり、2週間の冬休みに入った。
私はお休みがうれしくて、いつまでもお休みだったらいいのに、、と、思うような子どもだったのに、monチャンはそうではなく、毎日幼稚園に行ってお友達と遊んでいるほうがうれしいみたいだ。
お天気がよければ、散歩に出掛けたりもできるけど、今週は寒い上に雨風がひどい。早く嵐が過ぎ去って、少しでも太陽の暖かさを感じられたらいいのに、、と、思う。

2010年6月21日

なぜ、今なの?

G-TARanaki、、、、、Taranaki地方のNew Plymouthで行われるギターフェスティバルにあの、Slash様がやってくるなんて!!
なんで、この時期に。。。
このフェスティバルの開催日は再来月8月11日~15日。その頃はkaiチャンは新生児。行けるわけがないのだ。残念。あの、シルクハットを一目見たかった!

とても悔しいので、monチャンが幼稚園に行っているあいだに動画など検索してのんびり鑑賞した。(一緒に見てもいいけど、すぐに飽きて、そのうちに「アンパンマンがみたい!」とか言い出すから、のんびり鑑賞、、というわけにはいかない。)



Velvet RevolverのギタリストとしてのSlashもカッコいいけど、やっぱり懐かしのコレは何度聞いても飽きない。ギターソロはもちろんだけど、曲が終わるころにボーカルと掛け合うようなところがすごくいい。今現在のSlashは昔と変わりなくカッコいいけど、ほかのメンバーはそれなりにオジサン化したなぁ、、、。この頃のAxl(ボーカル)は、まだカッコよかった。。。




この動画はイマイチ意味がわからないけど、教会の前でのギターソロがカッコいいのだ。ピアノの上で演奏しているところもまたいい。


まだ新しいアルバムを買っていないので、誕生日に買ってもらおうかな。。。
確か、ジャパニーズバージョンはB'zの稲葉さんがボーカルとして参加している曲もあったはず。

2010年6月8日

女王誕生日

昨日の月曜日はQueen's Birthdayだったので、ちょこっと長い週末を過ごすことができた。次の祝日はというと、10月のLabour Day。しかもこれが最後の週。なので、しばらく土日以外のお休みはない。

monチャンには前日に、「明日は月曜日だけどQueen's Birthdayでお休みだから、お父さんがお家にいるよ。よかったねー。」、、と、それくらいの軽い感じで伝えてみたのだけれども、『Birthday』という言葉に反応したらしく、「Queenがくる?パーティーする?」と、なんだか、テンションが上がってしまった。。。ついでに、「Grandma will make Queen's birthday cake !」と、大ハリキリ。(いつも、誕生日などの家族イベントでは、お義母さんがケーキを焼いてくれるのだ。)結構真剣な様子だったので、lupoが面白がってmonチャンと共に実家に連絡。、、、そして、予想もしなかった展開に。。。

急遽、Queen's Birthday partyが行われることになった。

なので、昨日は、ランチと、バースデーケーキをご馳走になった。
ちゃんと、バースデーソングも歌い、我が家のプリンセスが女王に代わってろうそくの日を吹き消した。
3連休でのんびり過ごせたはずなのに、最終日にケーキを焼く破目に陥ってしまったお義母さんには、なんだか申し訳ないけれども、みんなニコニコ顔だったので、良しとするかな。。。ただ、女王の本当の誕生日はこの日ではないのだけれども、、、。

2010年5月31日

別の一面

昨日は、ほんとうに久しぶりに太陽を見た。、、、といっても、お昼前から少しの間だけ。だけど、虹も見ることができて、monチャンもうれしそうだった。その後は、また暗くなって、冷たい風が’吹いて、ちょこっと雨が落ちてきたり止んだり。今日は雨は降っておらず、風も止んで、曇ってはいるけど、明るいから気持ち的にラクだ。
晴れ間が出たとしても、1週間に1回みたいなお天気がもう、1ヶ月ほど続いていたので、昨日の晴れ間は本当に気持ちがよかった。

こんなにお天気の悪い日ばかりでも、週に3回はmonチャンが幼稚園に通ってくれるので、彼女のあり余るエネルギーの消耗が可能になり、私はすごくラクになった。
はじめのうちは毎回のように転んで泣いたり、怪我をしたりだったので、そんな報告が多かったけれど、最近は、何をして遊んだかだとか、覚えた歌を歌ってくれたり、幼稚園をエンジョイしている様子が伺えられる。通い始めてすぐに仲良しのお友達もできた。

お迎えに行く時間のころは、散らばって遊んでいた園児たちも一箇所に集められて静かに先生のお話を聞いている。。。はずなのだけれども、monチャンはというと、先生に普通に話しかけたり、立ってみたり、私を見つけてニッコリ顔をしてみたり、、みんなと同じように行動することが難しい団体行動の苦手な、親としてはちょこっと恥ずかしい子どもだということが判明した。女の子たちと粘土遊びをするときでも、みんなは、クッキーを作る真似だったり、お料理の真似だったりのおままごとだけど、みんな作ることに真剣で無言。monちゃんひとりが、「What are you making ?」「I'm making a snake !」と、うるさいし、作っているものもなんか、ズレているし。。。

幼稚園では1週間のうちに3つのフルーツをみんなと一緒に食べるようになっていて、monチャンは週のはじめの日に「りんご」と「バナナ」と「キウイ」をひとつずつ持っていくようにしている。monチャンは持って行くことがとてもうれしくて、週のはじめに3つ持って行ったのに関わらず、毎回のように「フルーツもっていきたい!」と、言ってきかない。その割には、帰ってきてから、「今日はなんの果物を食べたの?」と訊いても、毎回「たべなかった。」という答え。遊びが忙しすぎてたべている暇などないらしい。だから、結局、帰ってきてから食べるのだけれど。

団体生活の中に入れてみると、また、違ったmonチャンを知ることができておもしろい。

2010年5月21日

上がったり、下がったり。

普段、のんびりぼんやりと暮らしている私が口を挟むべき話ではないのかもしれないけれど、この国に住んでいる以上無関心ではいられないことが起こった。
この10月から、日本で言うところの個人所得税と消費税の税率の改正が行われる。5月20日に発表された。税制改革だ。政府の目的は?

内容はというと、、、
所得税は、ニュージーランドは日本と同じ累進課税で、今現在12.5%~38%で4区分。これが、区分は現状のままで10.5%~33%に改正されることになった。
例えば年間所得4万8千NZドル超(約300万円)~7万NZドル(約430万円)の区分が、33%から30%へ減税される。日本の場合この区分内で20%の税率。かなり違う。lupoはいくら働いても税金として徴収されるので、どうしても日本で働いていたときのことと比べるとやるせないようだ。
消費税は現状12.5%から15%に増税される。

この国は税金が高いことでもよく知られているが、今現在妊娠中の私は初回のエコーにかかる費用のみ個人負担で、8ヶ月の今まで何の出費もなく来た。私の場合は毎月、助産師に診てもらっていて、これがニュージーランドでは通常。(例えばはじめから何らかの理由があって自分の意思で産科の医師にかかると状況も変わってくるようだけれども。)
lupoが去年通勤中にスクーターで事故をしたときもすべて国の負担で一度もお財布を開けずに済んだ。フィジオセラピーまで無料でしてもらった。
monチャンが風邪をひいて熱を出して(めったにないことだが)お医者さんに診てもらっても診察料は無料。

税金が高くても割りとお世話になっているので特に声を大にして言うこともなにもない。そういった自分達の生活に直接かかわることだけでなく、自然保護も積極的に行われている。こういったことに税金が使われるのはとても良いことだと思う。
ちなみにninaも毎年登録料という名の税金を消費税込みで154.5NZドル支払っていたりする。

10月まではあちこちでセールも行われるだろうし、国民も消費税が上がる前に必要なものは買っておこうとするだろう。でも、そんな目先の経済成長を目的にはしていないはず。なにしろ首相は元ビジネス界の人。
私は以前はお金の話がとても苦手(単に数字が苦手)で好きではなかったのだけれども、lupoが経済を学んだ人なので我が家でもよく経済や税金などの会話をする。、、、というか、聞かされる。先にも書いたけれども、、、勤労意欲。やはり、資本主義の国なのだから、やる前にやる気を削がれてしまうようでは大きな問題だ。がんばった分だけの報酬がなければ、人間はがんばれない怠惰な性分。lupoは今回の結果に好意的なようだ。
所得の低い人、ない人には消費税の増税は厳しい改正だろう。
それから、会社に勤めている人には関係ないことだけれども、申告納税をする自営業者というのは節税がやはりうまいし、ニュージーランドにはそういったカシコイ人が多いような気がする。今回の改正に関わりがなくはなさそうだ。

法人税は11月に30%から28%に減税されるそうだ。

2010年4月26日

変化

なんとなんと、先週からmonチャンが幼稚園に通うことになった。
日本のように4月にみんな一斉に入園。、、というシステムにはなっていない。満3歳になると幼稚園に通うことができるのだけれども、私たちの住んでいる地域は幼稚園の数に対して子どもたちの人数が多いため、幼稚園に通わせたい幼児の名前を登録し、空きを待つようになっている。満5歳になると小学校に通うようになるので、待っていればそのうちに席が空くという感じだ。

イヤでも5歳から小学生なので、幼稚園へはとくに行かなくてもいいかなぁ、、と、思っていたのだけれども、もうしばらくするとkaiチャンも来ることだし、monチャンのあり余るエネルギーを大きなお腹で共に消費するのもかなりしんどくなってきたので、ちょうどいいタイミングだったと思う。

午後から2時間半、週に3回。「やれやれ、送ってきたぞ。」と、家に帰ってちょっと腰掛けたらすぐに迎えに行く感じではあるけれども、、ま、monチャンが楽しめているようなのでいいかなぁ、、と、思う。


今日で3回目の通園だった。私が園を離れるとき、「バイバーイ。See you soon.」と、ニコニコ顔で見送ってくれた。初日から私は居ても居なくてもいいような感じだったし、、、。全く心配のない子だ。

2010年4月8日

残りもの野菜の勝ち

しばらくしていなかったパン作り。lupoのおかあさんがおばあちゃんのおばあちゃんくらいの代から受け継いでいるというイースターバンズのレシピを教えてもらったので、ひさびさにパンを焼いてみた。


教えてもらったとおりにやってみたけど、やっぱりお義母さんのようにうまくはなかなかできないもんだ。。。売れ行き不調だった。

せっかく、生イーストも残っているし、もう一度挑戦してみようかとも思ったけど、イースターの連休が始まってから毎日のようにイースターバンズ(ホットクロスバンズ)を食べ続けていたので、いくら好きでもそろそろ飽きがくるだろうなぁ、、と思い、違うパンを作ってみた。前の日の晩ご飯の残りのローストベジ、クマラ(スイートポテト)とかぼちゃを練りこんだ野菜パン。

これは、大成功。
我が家のハイエナたちの餌食に、、、。翌日にはほとんど無くなっていた。

上にのっかっているのがかぼちゃパン。かぼちゃの種も一緒に混ぜて焼いた。
かぼちゃパンにのっかられているのがおいもパン。写真では見えにくいけど、黒ゴマも一緒に混ぜ込んだ。

2010年4月1日

連休はじまる

明日からイースターの連休。子どもたちのスクールホリデーも始まる。

lupoは有休を利用し、一日長く、今日から連休をスタートさせた。特に旅行などの予定を立てることもせず、のんびり過ごすことには決めていたけど、せっかくなので、初日の今日は家族揃って映画館に行った。まだお休み前で生徒達もいなかったので、劇場はガランとしていた。ちょっとくらいmonチャンがおしゃべりをしたとしても気兼ねなく鑑賞することができた。

今日観てきたのは、「How to train your dragon
ドラゴンたちのいる世界のお話。、、、と、言ったら、おとぎ話みたいだけど、お姫様や妖精ではなく、登場するのはドラゴンとバイキングという、3歳の女の子が観るにはちょっとハードなお話。戦いのシーンや空を飛ぶシーンはスピード感、迫力があって、大人でも楽しめる。monチャンも結構楽しんでいた。
日本でのタイトルは「ヒックとドラゴン」公開は8月と、まだ先のようだ。

そのあと、ウェリントンの町にある新鮮なお魚が手に入るスーパーマーケットへ。
明日、Rieepチャンちでバーベキューする予定のお魚を探した。ついでに今日晩のお魚もあったらいいなぁ~、、と思いながら切り身のコーナーを見ると、脂がのってぷるんとしたメカジキが、lupoと私の目を捉えた。迷わず買い物かごへ。

夕食のテーブルに並べられたメカジキは、大葉と共に盛り付けられており、よりいっそうおいしく見えた。フライパンでソテーしてお醤油をかけただけなのに、なんでこんなにもおいしいのだろうか。。。大き目の一口大を贅沢に大葉で包んでお口の中に、ぽいっと頬ばると、、、「和」。
恐らく今日の大葉が今シーズン最後かな、、、。この大葉、お友達のRieepチャンに少し前、苗でもらったもの。手巻き寿司と共に巻いたり、お蕎麦の薬味として使ったり、和風ドレッシングにしたり、、、いろいろと大活躍。花の穂も少しだけお醤油をつけてあったかご飯にのせていただいた。ほんのり甘くてとてもおいしかったなぁ、、、。食べきらないまま寒くなって枯れてしまうのがもったいないと思ったので、天日干ししして、「ゆかり」に。保存もできた。
花が咲いた後にできた種も、こぼれる前に採ることができたので、来年もまた、この「和」のハーブが楽しめるかなぁ、、、と、密かに期待。

Rieepチャン、ありがとう!

2010年3月15日

走る牛。

先週の金曜日、暖かく、カラリと晴れていたので、シーツを洗い、干し終えた頃、「会議が終わり次第にはなるけど、今日は早く帰れそう。」と、lupoから電話があった。会議が3時半には終わるとのことだったので、家に帰り着くのは4時くらいだろうか、、。と、思っていた。
そのあと、「きっと夏は今日まで。夕方には寒い嵐がやって来るぞ。」という情報を手に入れたので、スクーターで出掛けたlupoもまぁ、嵐が来る前には帰ってこれるだろうな。それから、シーツを洗っておいて大正解。お庭のものが飛ばされないようにだけ準備しておこう。と、午後の予定も決まり、バタバタせずに過ごせそうでいい感じだ。と、自己満足していた。
昼食を終え、嵐へ向けての準備をしつつmonチャンと遊びながら、いつものように過ごしていた。で、4時も過ぎたし、そろそろ一家の主は帰ってくるだろうか、、と、思いながら、ふと外を見ると空がだんだんと怪しげな色に変わってきていた。そしてなにげなく向かいの丘を見ると、牛が走っているのが見えた。「え、牛って走るかい?」と、ぼんやり眺めていると、その向かいの丘がだんだんと見えなくなり、何か冷たいものがこっちに近づいて来るのを感じた。「みんな、中に入ってぇー」と、急いでmonチャンとninaをうちの中へ非難させ、ドアを閉めるや否や、、、パリパリパリパリパリ、、、、雹まじりの雨と風がものすごい音で窓を叩きつける。monチャンもninaも不思議そうな顔。しばらくするとlupoから再び電話が、、、「今から帰る。」とのこと。どうやら、会議が長引いたらしい。
そして約30分後、「隣の車線に飛ばされたよ、、、。車が走ってなくてよかったぁ、、。」と、のんきなことを言いながら、ヘルメットを脱ぐlupo。こんな嵐の中、スクーターで帰ってくるなんて、、、。まあ、無事でよかった。
で、もう、このまま冬のようになってしまうのかと心配していたのだけれども、嵐が去ると、思ったほど寒くなることもなく、土曜日、日曜日は気持ちよく過ごせた。

土曜日、monチャンは念願のサッカーボールを買ってもらい、ふたり共にウェリントンフェニックスのTシャツを着て、おとうさんにサッカーの相手をしてもらい大満足。
この日の夜に行われた試合には負けてしまったのが残念なフェニックスだったけど、シーズンが始まったころにはビリ予想されていたのが3位になれたのだからすごい!

日曜日、monチャンと、lupoはまたサッカー。そしてそのあと、ちょこっと、ウェリントンに出掛けた。
キューバストリートにあるお店で靴を買ってもらい、帰るとき、マナーズモールで人だかりが見えた。私たちは車に乗っていたので、一瞬見ることができただけなのだけれど、、、なんと、人だかりの真ん中で上を見上げた状態で剣を飲む人が目に入った。私は思わず息を飲んだ。
昔、世界びっくり人間的なテレビ番組で見たことがあるような場面だったけど、実際に見ると、遠目ではあったけど本当にびっくり。しばらく心臓がドキドキしていた。
たったその一瞬に衝撃的な出来事を見てしまうとは!妊婦には刺激が強すぎだ。。。

2010年3月13日

折り返し地点

21週目に入った。
もう、半分過ぎたのかと思うと、実に早かったぁ~。


あのmonチャンがkaiチャンのお姉ちゃんになるなんて、、、。

2010年3月8日

筋肉のお祭

とても久しぶりに夕方から町に出かけた。
友達のyu-shinチャンに誘ってもらい、夕食そしてショウ。

観たのは「INSIDE OUT」。インターナショナルアートフェスティバルに参加しているスウェーデンのグループCirkus Cirkörが演じるショウ。
お芝居なのだけれども、アクロバット、ジャグリング、イリュージョン、映像、そして舞台の端では生演奏に歌。今までに観たことのない、てんこもりなエンターテイメントだった。

サーカスの舞台裏が舞台。いたってフツーの男女がサーカスの世界(ちょっとオカルト的な異質な世界)に連れ込まれてしまうということからはじまるお話。
台詞もほぼないので、英語が苦手な私でも、すんなり入り込めた。
一度観ただけでは満足できない、何度でも観たいショウだった。

お芝居を演じるアーティストたちの鍛えられた体はまさにアート。
音楽はDubっぽい感じで、しっとりとしていて、だけど、狂気の世界にもマッチしていて、やっぱりスウェーデンの音楽はかっこいいなぁと、改めて思った。


2010年3月5日

ごぼう

ゴボウを収穫!

まさか、自分でゴボウを育てて食べるとは思いもしなかった。
スーパーマーケットにゴボウは売ってないけど、ガーデンセンターで種を見つけた。種の入っていたパッケージには4~5ヶ月で収穫できると書いてあったので、そろそろかと思い、思い切って抜いてみた。直径1.8センチ、長さ35センチくらいまでに成長していた。懐かしい匂いに思わずニッコリ。ちょうど、おひなさまの日だったので、採り立てのゴボウでちらし寿司を作った。ゴボウをささがきするのは何年ぶりのことだろうか、、、。それに、ささがきしながらこんなにもうれしい気持ちになったのは初めてだ。

ついでにmonチャンの晴れ姿も。

アジアンショップで買ってきたこんにゃくもあることだし、次はきんぴらも作らなきゃだ!

2010年2月23日

夏ガーデン

先週末は今年に入って初めて土曜日と日曜日そろって晴れてくれた。だけど、影も少し長くなって日差しも少し柔らかくなって、吹いてくる風がひんやりとしてきたような、、、もしかして、もう、秋の気配?
そういえば、「今日は結構暑かったね。」と、話した日は数える程度、、、。
過ごしやすいんだけど、なんだかもの足りない。そんなお天気だから、お庭の花や、野菜たちはいまひとつ盛り上がらない感じ。プチトマトも、今頃になってやっと赤くなり始めた。

それから、初めて植えてみたアーティチョークがそろそろ収穫できそうだ。だけど、せっかくだから花を咲かせてみたい気もする。

もう終わったかと思って、そろそろ畑から全部取り除いてしまおうとしていたサヤインゲンに、花が咲いているのを見つけた。返り咲き?おかしなお天気だから、植物たちもどうしていいのか迷ってしまうのだろうか?


ルピンも、冷たい嵐が来たときに一度は終わってしまいそうになったのに、見事返り咲いた。
いちごの花が返り咲いているのも見つけた。

近所では、アジサイの花が咲いているし、我が家ではコスモスも咲いているし、、、ま、一度にいろいろ楽しめて、これはこれでいいのかも。

2010年2月9日

プール


先月末、ついにmonチャンはプールデビューを果たした。今のところ、2回通った。
プール初心者のmonチャンなので、立っていればおしりも浸からないような浅いプールでバチャバチャするだけなのだけれども、とても楽しそうだ。ほかの子どもたちのまねをして、両手をついて水の中でハイハイのようにしてみたり、、、。私など、そこにいなくてもいいんじゃないか、、、と、思えるくらい溶け込んでいた。

初めてプールに行く日は、どこへ連れて行かれるのかイマイチよくわかっていなかった様子のmonチャンだったけど、2回目ともなれば、「わたし、ボールとってくるね!」とか言いながら、自分で持って行くものの準備も積極的にできていた。家を出る直前には、「あ、わすれた。」と、言うので、何を忘れたのかと訊ねると、「かえる わすれた。」と、答える。その、「かえる」とは、お風呂で使う湯温計のこと。お湯の温度を計ることなんてもうないのだけれども、他のおもちゃはなくてもこれだけはmonチャンのお風呂タイムには欠かせない。これをプールにどうしても持って行きたかったmonチャン。プールのことを大きなお風呂だと思っているようだ。。。

2010年2月6日

自由児

やっと、半袖で過ごせる暖かさになった。もう、夏は来ないまま秋になってしまうのかも、、、と、真剣に考えてしまったこともあったので、この暖かさがとてもうれしかったりする。
我が家のある場所はわりと高い丘の斜面で、夕日が当たる側にある。朝は霧がかかっていたり、最初の日光を浴びることができる時間が午前中の遅い時間だったりするので、朝はどうしても肌寒い。そして、夕方には直射日光が差し込むので、今の時期、晴れていると、ブラインドを閉めていても暑く、朝との温度差がかなりある状態だ。だから、monチャンは晩ごはんを食べ終えると、ウッドデッキに出てninaとともに夕涼み。、、、といっても、二人のことなので、すぐに追いかけっこが始まってしまうのだか、、。

ウェリントンは雨の日が多いから、晴れている日は家の中にいるのがどうしてももったいないような気がして、家の中の用事が済んだら庭仕事をするのが最近の日課だ。暖かいから、雑草もすぐに生えるし、芝もすぐに伸びる。探さなくてもやらなきゃいけないことはいっぱいある。monチャンも外ではいつも忙しそう。常に何かを探すような目で楽しそうにしている。花を摘んだり、虫を観察したり、私がして欲しくないような悪いこともしたり。。。

でも、このままでは、、、もうとっくに3歳を過ぎたし、、、ちょっとはお勉強のようなことも始めないと、手遅れになってしまわないか、、、と、普段はのんびり屋の私だけど、このことに関しては、そんなふうに思っていたりする。

実際、数字は、「one, two, three, four, five, six, eleven !」と、間違っているのに自信を持ってカウント。「seven」と「eleven」がいまだによくわからないらしい、、、。時々、「one, two, three, four, five, six, seven, eight, nine, ten, eleven, eight, nine, ten, eleven, eight, nine, ten, eleven, eight, nine, ten,,,,,」と、「8」から「11」までを繰り返している。。。仕方がない。「seven」と「eleven」がよくわかっていないのだから、、、。日本語だと「いち」から「じゅう」まで間違わずに唱えることはできるけれど、数えるということは間違いなくできていない。残念なことに、私に似てしまって、数字に弱いみたいだ。
アルファベットを最初に覚え始めたから、「1」が「I」に見えてしまうし、「2」が「Z」、「5」が「S」といった感じで混乱しているようだ。同じように、「え」と「Z」、「し」と「J」の混乱もある。アルファベット内でも「M」と「W」、「N」と「Z」も以前は混乱していたみたいだった。小さい子の目というのは、まっすぐ正面から見ているはずなのに、頭の中で方向を変えてみたりできるのか、、、上下、左右、鏡写し、、、すごいなぁ、、と、感心してみたり。いやいや、そんなことに感心している場合ではない。。。

ぬりえでさえも、線の内側外側関係なく常識的な色彩感にとらわれることなく自由に塗りたくるmonチャン。近頃やっと顔らしきものを描いてみたりもするようになった。丸と、点と、線を組み合わせただけの顔だけれども、monチャンにとっては大進歩だ。「これ おとうさん」、「これ おかあさん」とか言いながら、描いていく。「おかあさん」のほうがちょっと長めの髪の毛かな~といった違いがあって、monチャンなりに一生懸命描いているではないか!と、微笑ましく見ていると、「おとうさん」とは明らかな違いを発見。なんだか「おかあさん」の口はへの字口で怒っているみたい。私はいつも怒っているのだろうか。。。それからもうひとつ気になることが、、、。「おとうさん」、「おかあさん」に共通して、顎のあたりにひょろりとした横線がある。monチャンは「め」、「はな」、「くち」といった感じで、声に出しながら描いていくのだけれど、その横線のときは「skin」と言っていた。突っ込んで確認せず、そのときは聞き流していたのだけれども、夜眠る前になってから、なんだか気になって顎のあたりを触りながらふと考えていると、、、顎の下がちょこっとつまめるぞ!これか!二重アゴを指摘していたのか!

そのとき、私は、やっぱりへの字口になっていた、、、。

2010年1月15日

お休みの思い出

lupoのクリスマスから年末年始に及ぶ長期休暇が終わり、今週頭から仕事はじめ。おとうさんっ子のmonチャンだから、私とninaだけで過ごす毎日に戻ることはmonチャンにとってかなり辛かったみたいだ。だけど、あっという間に今日は金曜日。

毎晩寝る前に必ず、「おとうさん いる?」と、monチャン。答えがノーなら、「おとうさん スクーターで いく?サンドイッチ もって?」と、明日について訊ねるのがmonチャンの決まりごと。
毎晩どんな夢を見ているのだろうか?昨日の夜は眠りながら声を出して笑っていた。きっと、お休みのあいだに行ったアドベンチャーの夢でも見ているのだろう。。。

Otakiのアウトレットショップが並ぶ通りを過ぎてしばらく行くとあるいちご畑。いちご狩りはできないけど、おいしいいちごを買うことができる。

こんなにぷりぷりないちごチャンがジャム用で、しかもたっぷり詰め込まれているのスーパーマーケットで買うちっちゃなパックほどの値段。そして、あまくてやわらか。帰りの車内はいちごのいい匂いでみんな笑顔。

お休み中は雨降りの日や曇りの日、晴れていても風が強くて寒かったり、外で気持ちよく遊べる日が少なかったけど、その分、晴れた日には外で思いっきり遊べた、、、かな。

上ばかり見つめて、、、登ってみたいのかな?

自分ではとうてい登れないから、乗っけてもらった。「キャーキャー」言っていたけど、かなりうれしそう。