2009年5月20日

パンプキン タルトレット

月曜日、Rieepチャンのお宅にmonチャンと、ninaと共にお邪魔した。その日はRieepチャンのお誕生日だったので、Rieepチャンはおいしいパンプキンパイを焼いて、私たちを迎えてくれた。お友だちのYu-shinチャンも一緒にティーパーティーをたのしんだ。
お天気は悪かったけど、家の中は暖炉で暖められいた。それから、ところどころに紅葉した木々が見える窓からの眺めは秋らしく美しかった。なんだか、ずっと食べていて、目もお腹もいっぱい。

おもしろくなかったのは、Rieepチャンの愛犬ぞいチャンかな、、、。ninaがお家の中でおとなしくできる自信がなくて、、だから、ninaと外で一緒に遊んでもらわないといけなかったから、私たちがいるあいだは、外で過ごしてもらった。いつもなら、暖炉のすぐ脇でごろーんとしているんだろうけれど。。。窓際にいい子でおすわりして「おうちに はいりたいよ。」といった表情のぞいチャンは、本当にかわいかった。その隣で知らん顔されても、怒られても諦めずに「あそぼ あそぼ。」と、誘いにくるninaは、賢くなさそうで、、でも、それはそれでいいか。。

おしゃべりは止まらないし、止めたくない。だけど、時間はあっというまに過ぎる。。。帰り際には、おすそ分けのパンプキンパイのフィリングも持たせてくれて、ルンルンで帰ってきた。(ちゃっかり、ペーストリーのレシピももらって帰った。)

そして早速、昨日、初めてのタルトレットに挑戦。ちっちゃいちっちゃいタルト。かぼちゃの種をのせてみた。おいしいとわかっている、もらったフィリングを流し込んだだけ。やっぱりおいしかった。

2009年5月12日

くっつき虫

とにかく、朝起きた時から夜眠るまで休むことなくしゃべっているか、歌っているかどちらかのmonチャン。珍しくお昼寝をしてくれた日はラッキー。お腹が空いていて一生懸命食べているときも、静かにできる。あと、なにか悪いことをしているときも静かだ。。。
歌といっても、1曲とおして歌ってくれるのであればまだ良いのだけれど、おんなじフレーズを壊れたレコードプレーヤーのように繰り返し、ずぅーっと歌い続けるのだ。時に、同じメロディーを替え歌にして繰り返すパターンもある。もうだいぶ慣れて、耳に入らなくなってきたけど、はじめの頃はかなりキツかった。 歌っていないときは、質問攻めだ。

「これは、なんですか?」

目に入った全てのものについて訊いてくる。おそらく、私がこんなしゃべり方をしているのだろうけども、子どものわりに丁寧な訊ね方なので少し可笑しい。
それから、「おかあさん、なにしてるの?」の質問も多い。やっと、最近「おかあさん」と、言ってくれるようになった(それまでは、名前で呼ばれていた)から、はじめのうちはうれしいのだけれど、何度も何度も訊かれると、深呼吸が必要になる。

monチャンのオムツを外すトレーニングの頃、タイミングを見計らっておトイレに連れて行くために、常にmonチャンに目を光らせていたかったので、自分のやりたいことは後回しにして、できるだけ行動を共にしていた。monチャンにとってみれば、はじめは、迷惑だと思ったっに違いないだろう。だけど、今では私が常に隣にいることに慣れてしまって、このところ、ひとりで遊ぶ時間が減ってしまった。オムツが外れたからといって、急に、彼女を放っておくこともできないし。。。何をするときも、どんなときでも隣で見てくれる人が必要なようだ。

、、ということで、私は平日の昼間はmonチャンの隣という特等席にて、おしゃべりと歌でたのしませてもらっているわけだ。。。

それに輪をかけて、2週間ほど前、monチャンが台所で共に作業ができるように、踏み台を買ってみてはどうだろうか、、、と、lupoが言い出した。私は、はじめは賛成していなかったのだけれども、自分自身も身長が高くないから、踏み台があると、多少は便利だと思うこともあるかも、、、と、思い、手に入れることに決めた。なぜ私が賛成していなかったか、、、わかっていたことなのだけれども、、「お昼ごはんを作るから、ブロックで遊んでてね。」とか、「おやつをつくるから、ちょっとひとりで遊んでてね。」などといった、私の逃げ場所が無くなってしまった。こうなることは予想ができた。そりゃ、今まで見えなかった世界を見ることのほうがおもちゃで遊ぶよりも、たのしいさ。monチャンは、「かいだん、のる!」と、言ってお邪魔をしに来る。(「踏み台」のことをmonチャンは「かいだん」と、呼ぶ。)

こういう時期がみんなあるのか、私がそうさせてしまったのかわからないけど、ぴったり、べったり、くっつき虫monチャンだ。

だけど、そこまで、私にくっつき虫なmonチャンでも、夕方、ガレージが開く音が聞こえたら、走っておとうさんを迎えに行き、そこから寝るまではおとうさんにくっつき虫になるのだ。

2009年5月5日

おませさん

「ドライバーこわい。」と、言って、ドライヤーで髪の毛を乾かすのをとても嫌がっていたmonチャンだったのに、近頃は自ら進んで乾かして欲しがるようになった。そして、髪の毛が乾いたら、「かわいい?」と、横髪サラっとはらいながら、訊いてくる。かなり、おませさん。


チョット前のこと、お向かいに住んでいる中学生のおねえちゃんに髪の毛(monチャンは毛先がくるんのくせっ毛)をアイロンでまっすぐにしてもらった上に、お化粧までほどこしてもらった。本人、かなり、その気。「おねえちゃんみたい?」と、とても、うれしそうだった。


ここ何日かは、おばあちゃんにもらったネックレスとブレスレットを毎日のように身につけている。
プレゼントしてもらった当日はベッドに入るときもつけたままで、そのまま寝ようとするので、なんとか言い聞かせて枕元に置いてあるトトロのぬいぐるみにネックレスとブレスレットをつけてmonチャンを眠らせた。翌朝、私が起こしに行くよりも早く起きていたmonチャンは、私がmonチャンの部屋に入ったときにはネックレスとブレスレットを既に身につけた状態で「おはよー。」と、言って、ベッドにちょこんと座ってニッコリと笑っていた。。。


まあ、なんとかオムツも外れた(ときに失敗もあったりするけど)ので、ちょっとくらい背伸びしても、いいのかな、、、

2009年5月1日

くりくりもちもちベーグル

少し前、 ファーマーズマーケットで、栗を発見した。大きくはないけど、粒がそろっていて、色も形もきれいだったから、一袋買おうかなぁ、、と思いながら栗を見つめていると、lupoがその栗売りのおじさんと握手をしていた。あれ、こんなところに知り合い?と、思っていたら、、なんと、lupoの会社のマネージャー。部署は違うけど、時々共に仕事をする仲間であるらしい。お家に栗の木があるのだそうだ。ニュージーランドの人は、働くのが好きだなぁ、、と、つくづく思う。

洗って、軽く茹でて冷蔵庫に保存してあるその栗たちを、少しずつ小出しに、甘く煮たり、栗ご飯にしたりなど料理につかっている。


この栗でベーグルをつくってみよう!と、急に思い立った。
去年、栗パンをつくったのがわりと好評だったけど、噛みごたえのあるパンの方がもっと栗を味わえるかな、、と、思ったから。

かた崩れしないように茹でた剥き栗に、はちみつと、ブランデーと、塩少々、もう少しコクを出したかったのでモラセスMolasses)をちょっとだけ加え、少し茹で、味をしみ込ませた。もっと味がしみ込むように一晩置いた。このモラセスは、ベーグルを茹でる時のシロップにも使える。
その栗を少し大きめに刻んでベーグルの生地に混ぜ込む。
久しぶりのパンづくりでワクワク。どんな風に仕上がるのかドキドキした。栗を煮る工程からmonチャンも手伝ってくれた。最近は台所に共に立つのがたのしいようだ。タラコくちびるが口笛を吹いているような(キン肉マンの口かも。。。)、ぷっくりとかわいらしいもちもちベーグルが焼けた。