2011年5月31日

コンデジ

今年こそはマニュアル撮影の練習をしようと決め、なんとなくだけど、それなりに続けてきた。だけど、日本に帰省したときに、父にコンデジを貰い、その機能が面白くてちょっとハマってしまった。今日で5月も終わる。早いものだ。。。
kaiチャンが伝い歩きをし始め、ほふく前進も卒業し、パタパタと両手をついてハイハイもできるようになって、あちこちでいたずらをするので目が離せず忙しいけど、この際だから、kaiチャンをモデルにカメラの練習もいいかも。

2011年5月25日

帰省

ウェリントンに戻ってきてから早いものでもう、10日が過ぎた。

日本に着いたころはつぼみだったツツジも、帰るころには花もほぼ終わり、アジサイのつぼみが顔を見せ始めていた。ちょうど春のころだったから、桜を見ることができなくてちょっと残念だなぁ、、と、思っていた。だけど、思い返すとツツジのほうが思い出に残っているかな、、と思う。新学年が始まって新しいクラスメイト、新しい担任の先生、期待や不安、さまざまな気持ちを持って登下校する時期、道端にあったのがツツジ。たから、久しぶりに日本のツツジを見ることができて心が和んだ。
つぼみだったアジサイは、今ごろ、咲き始めているのかなぁ。。。

1ヶ月も日本に居たのに、本当にあっという間だった。2年ぶりだったから、浦島状態かな、、と、思っていたけど、もちろん、変わらないものは変わらない。あたり前だけど。。。例えば、新聞配達や、郵便屋さんのカブの音。朝夕のカラスの鳴き声。スーパーマーケットの匂い。そんなこと?と、思われるかもしれないけど、そんなことが懐かしいんだからしかたがない。今思い出しても十分懐かしいけど、2年ぶりに感じたときは、「あ、これこれー!」と、かなり感動した。スーパーマーケット初日は、売り場で、なんだかんだと騒いでしまい、かなり変人だっただろうなぁ、、と、自分でも思う。

私の帰省中には、売り場のものがないだとか、ひとり何個までといった制限がある商品などはなかった。だけど、節電してあるお店がほとんどで、駅でもエスカレーターを止めてあったり、ATMも営業していないところもあったりで、3.11を忘れない日はなかった。ほぼ毎日のように余震も感じた。原発のこともあるから不安が消える日はまだまだ先かもしれない。
だけど、ふたりの子どもと荷物を抱えた母親と私は、電車の乗り降りでさっと手を貸してもらったり、、エレベーターでも同じようにベビーカーの出し入れや荷物の出し入れを手伝ってもらったりで、、、、今回、やさしさや、思いやり、団結力の強さを感じ、私も同じ日本人で良かったと、あらためて思った。