2010年2月23日

夏ガーデン

先週末は今年に入って初めて土曜日と日曜日そろって晴れてくれた。だけど、影も少し長くなって日差しも少し柔らかくなって、吹いてくる風がひんやりとしてきたような、、、もしかして、もう、秋の気配?
そういえば、「今日は結構暑かったね。」と、話した日は数える程度、、、。
過ごしやすいんだけど、なんだかもの足りない。そんなお天気だから、お庭の花や、野菜たちはいまひとつ盛り上がらない感じ。プチトマトも、今頃になってやっと赤くなり始めた。

それから、初めて植えてみたアーティチョークがそろそろ収穫できそうだ。だけど、せっかくだから花を咲かせてみたい気もする。

もう終わったかと思って、そろそろ畑から全部取り除いてしまおうとしていたサヤインゲンに、花が咲いているのを見つけた。返り咲き?おかしなお天気だから、植物たちもどうしていいのか迷ってしまうのだろうか?


ルピンも、冷たい嵐が来たときに一度は終わってしまいそうになったのに、見事返り咲いた。
いちごの花が返り咲いているのも見つけた。

近所では、アジサイの花が咲いているし、我が家ではコスモスも咲いているし、、、ま、一度にいろいろ楽しめて、これはこれでいいのかも。

2010年2月9日

プール


先月末、ついにmonチャンはプールデビューを果たした。今のところ、2回通った。
プール初心者のmonチャンなので、立っていればおしりも浸からないような浅いプールでバチャバチャするだけなのだけれども、とても楽しそうだ。ほかの子どもたちのまねをして、両手をついて水の中でハイハイのようにしてみたり、、、。私など、そこにいなくてもいいんじゃないか、、、と、思えるくらい溶け込んでいた。

初めてプールに行く日は、どこへ連れて行かれるのかイマイチよくわかっていなかった様子のmonチャンだったけど、2回目ともなれば、「わたし、ボールとってくるね!」とか言いながら、自分で持って行くものの準備も積極的にできていた。家を出る直前には、「あ、わすれた。」と、言うので、何を忘れたのかと訊ねると、「かえる わすれた。」と、答える。その、「かえる」とは、お風呂で使う湯温計のこと。お湯の温度を計ることなんてもうないのだけれども、他のおもちゃはなくてもこれだけはmonチャンのお風呂タイムには欠かせない。これをプールにどうしても持って行きたかったmonチャン。プールのことを大きなお風呂だと思っているようだ。。。

2010年2月6日

自由児

やっと、半袖で過ごせる暖かさになった。もう、夏は来ないまま秋になってしまうのかも、、、と、真剣に考えてしまったこともあったので、この暖かさがとてもうれしかったりする。
我が家のある場所はわりと高い丘の斜面で、夕日が当たる側にある。朝は霧がかかっていたり、最初の日光を浴びることができる時間が午前中の遅い時間だったりするので、朝はどうしても肌寒い。そして、夕方には直射日光が差し込むので、今の時期、晴れていると、ブラインドを閉めていても暑く、朝との温度差がかなりある状態だ。だから、monチャンは晩ごはんを食べ終えると、ウッドデッキに出てninaとともに夕涼み。、、、といっても、二人のことなので、すぐに追いかけっこが始まってしまうのだか、、。

ウェリントンは雨の日が多いから、晴れている日は家の中にいるのがどうしてももったいないような気がして、家の中の用事が済んだら庭仕事をするのが最近の日課だ。暖かいから、雑草もすぐに生えるし、芝もすぐに伸びる。探さなくてもやらなきゃいけないことはいっぱいある。monチャンも外ではいつも忙しそう。常に何かを探すような目で楽しそうにしている。花を摘んだり、虫を観察したり、私がして欲しくないような悪いこともしたり。。。

でも、このままでは、、、もうとっくに3歳を過ぎたし、、、ちょっとはお勉強のようなことも始めないと、手遅れになってしまわないか、、、と、普段はのんびり屋の私だけど、このことに関しては、そんなふうに思っていたりする。

実際、数字は、「one, two, three, four, five, six, eleven !」と、間違っているのに自信を持ってカウント。「seven」と「eleven」がいまだによくわからないらしい、、、。時々、「one, two, three, four, five, six, seven, eight, nine, ten, eleven, eight, nine, ten, eleven, eight, nine, ten, eleven, eight, nine, ten,,,,,」と、「8」から「11」までを繰り返している。。。仕方がない。「seven」と「eleven」がよくわかっていないのだから、、、。日本語だと「いち」から「じゅう」まで間違わずに唱えることはできるけれど、数えるということは間違いなくできていない。残念なことに、私に似てしまって、数字に弱いみたいだ。
アルファベットを最初に覚え始めたから、「1」が「I」に見えてしまうし、「2」が「Z」、「5」が「S」といった感じで混乱しているようだ。同じように、「え」と「Z」、「し」と「J」の混乱もある。アルファベット内でも「M」と「W」、「N」と「Z」も以前は混乱していたみたいだった。小さい子の目というのは、まっすぐ正面から見ているはずなのに、頭の中で方向を変えてみたりできるのか、、、上下、左右、鏡写し、、、すごいなぁ、、と、感心してみたり。いやいや、そんなことに感心している場合ではない。。。

ぬりえでさえも、線の内側外側関係なく常識的な色彩感にとらわれることなく自由に塗りたくるmonチャン。近頃やっと顔らしきものを描いてみたりもするようになった。丸と、点と、線を組み合わせただけの顔だけれども、monチャンにとっては大進歩だ。「これ おとうさん」、「これ おかあさん」とか言いながら、描いていく。「おかあさん」のほうがちょっと長めの髪の毛かな~といった違いがあって、monチャンなりに一生懸命描いているではないか!と、微笑ましく見ていると、「おとうさん」とは明らかな違いを発見。なんだか「おかあさん」の口はへの字口で怒っているみたい。私はいつも怒っているのだろうか。。。それからもうひとつ気になることが、、、。「おとうさん」、「おかあさん」に共通して、顎のあたりにひょろりとした横線がある。monチャンは「め」、「はな」、「くち」といった感じで、声に出しながら描いていくのだけれど、その横線のときは「skin」と言っていた。突っ込んで確認せず、そのときは聞き流していたのだけれども、夜眠る前になってから、なんだか気になって顎のあたりを触りながらふと考えていると、、、顎の下がちょこっとつまめるぞ!これか!二重アゴを指摘していたのか!

そのとき、私は、やっぱりへの字口になっていた、、、。