2009年9月30日

Wellington Zoo

週末、久々にウェリントン動物園に出かけた。
この動物園、行く度にきれいになっているように思う。



動物たちは、狭い檻に入れられている感じではなくて、広めの囲いに放し飼いされている感じだ。風の強いウェリントンだから、匂いもそんなに気にならないように思う。。。



ちょうどよい時間にいくことができて、動物たちは食事中か、食べ終わったばかりで、私たちから見える場所に出てきている動物たちがほとんどだった。




ウサギまるごと一羽と、牛かなにかの骨が、この日のメニュー。
ninaが同じように生の牛の骨をかじる様子を普段から見ているmonチャンは、なんの抵抗もなく観察していた。横たわったウサギを見ても、特になにも感じていないようだった。だけど、一緒にいた友だちのジョージくんは、泣きべそ顔だった。女の子のほうが、こういうのに動じないのかな。。。




動物の写真を撮るよりも、このふたりが一緒に居るところを摂ることのほうが難しかった。。。(全然じぃーっとしてくれないんだもん。)



2009年9月24日

「、、、だね。」

朝晩は、まだまだ冷え込むこともあるけれども、青空を見ることができる日も増え、おひさまは暖かく、昼間はとても過ごし易くなってきた。

ここのところ、monチャンは語尾に「だね。」を付けるのがお気に入りのようだ。
「おとうさん おとなだね。」
「にーな こどもだね。」
「にーな おおきいだね。」
「にーな はやいだね。」
「にーな くろいだね。」
うーん、、なんか間違ってるだね。。。

間違っているといえば、かわいらしい間違いもある。カップとソーサーをそれぞれ指差して、「これなあに?」と、monチャンに訊ねると、「かっぷ、 しーそー」と答える。
「ソーサー」のことを「シーソー」と、間違えて覚えてしまっている。
それから、「自転車」のことは、「ででんしゃ」。
あと、「お箸」のことは「はさみ」。
初めに間違えて覚えてしまうと、なおそうとしてもなかなかなおらない。だから、そのうち自分で気付くかなぁ、、と思い 、あきらめた。
だけど、monチャンに「ハサミもってきてくれる?」と、お願いすると、「お箸」ではなく、ちゃんと「ハサミ」を持ってきてくれるから、おもしろい。

こんなふうに書いていると、monチャンが、ちゃんとしゃべれないみたいな感じに映るけど、結構一丁前なことも言える。
「You are a good girl!」と言われると、自信満々に「Yes I am.」と、答える。それはそれでかわいらしいのかもしれないけど、ちょこっと照れるくらいの反応がかわいいんじゃないかななど思ったり、、、。だけど、「いや~、それほどでも 。。」と、子どもが謙遜するのもちょっと気持ちが悪いかも。。。
それから、すごく真剣に何かをしているけれど、もうそろそろ、おトイレに連れて行ったほうがいいかも、、と、思い、「おトイレに行ってみる?」と、訊ねると、、、「I am busy.」と、跳ね返されたりも。。。英語で言われると、なんか、カ チンとくる。
あと、お父さんにお風呂に入れてもらい、さっぽりとした顔で、「しゃんぷーした こんでぃしょなーも。」と、うれしそ うに居間に入ってきたmonチャン。
コ、コンディショナーって、、、。私が小さい頃は、「リンス」と呼んでいたのに、、、しかも、洗面器にちょこっと入れて、お湯で薄めてから髪の毛にかけ流して使っていたのに、、、だね。

2009年9月11日

自由人

まだ風は冷たいけど、昼間の太陽はぽかぽかとしていて、待ちに待った春がやって来たようだ。

お昼ごはんを食べ終わるくらいの時間から夕方まで、窓を開け放していると気持ちがいい。ウッドデッキに出入りできるスライド式のドアも少し開けておく。全部閉めていると、monチャンにはハンドルが高い位置にあるうえに、ドア自体が重くて開けられない。だから、少しだけ開けておく。そうすると出入りが自由にできる。気が付くといつもくつ下を脱いで裸足で走り回っている。トコトコ、パタパタ。足音が絶え間なく聞こえる。急に静かになったなぁ~、、、と、思い、見てみると、ゴロンと仰向けになって空を眺めている。気持ち良さそうだ。



2009年9月3日

咲いた咲いた

チューリップの花。

お向かいのチューリップたちは20センチ以上伸びているのに、我が家のチューリップたちはあまり伸びない。日当たりが悪いんだろうな、、。と、思い込んでいた。
ところが、最初に芽を出したチューリップの真ん中のあたりに、ピンク色のようなものがあるのに気付いた。ちょうど真上から見て真ん中ところにちょこんと。
どうやら、「つぼみ」。
なにかの間違いでは、、。と、思うような場所につぼみがある。私が知っているチューリップとは、なんだか違う。
普通は芽が出て膨らんで、それから花が咲くものだと、、そう思っていたから、可笑しかった。で、その突然現れたつぼみがちょこっと伸びると、太陽の光を浴びている時間は開いて、そうじゃないときは閉じて、、それを繰り返しながら、最終的に20センチくらい(花の部分も含めた長さ)まで伸びた。
今、5つ植えた球根がみんな咲いている。
こんな小さなチューリップだと知らずに植えたし、そんなチューリップの存在自体知らなかったし、なんか、お楽しみ袋みたいで得した気分。
ウェリントンは風が強いことで知られている。ここ最近、週に一度は必ず嵐のような天気。スイセンやフリージアはすらりと背が高くて美しいけど、どうしても倒れてしまう。だけど、この背は低いけど、いや、低いから強風に耐えうる ミニチューリップ、小さいのになんだかたくましい。