2009年6月20日

プチたて社会

犬にとって、普通、目を合わされることは脅威。正面から見つめることは攻撃を意味しているからなのだそうだ。自分が弱い立場にあると認めた場合、目をそらすのが普通。だから飼い主との「アイコンタクト」は信頼を意味する。

おもいっきり、目をそらしているnina。


ninaはmonチャン言うことをよくきく。「ニーナ、カモーン!」と、呼べば走って来るし、「ニーナ、ベッド!」と、ケージの中へも上手に誘導、そして、「ニーナ、ダウン!」と、「伏せ」までさせる。わずか2歳ながらも、自分より大きな犬を手なずけたようだ。
monチャンが起きている時間にはninaの食事やおやつはできるだけmonチャンから与えてもらうようにしていたから、「なにかもらえるかも」という期待が常にあるのだろうか。

けれども、おやつが欲しいだけの食いしん坊犬ではなく実はnina、ちょっとだけ賢かったりもする。私は、「ニーナ、おいで。」とか、「すわる。」とか、「伏せる。」とか、「待って。」など、日本語で号令をかけている。同時に手でサインもだしているので、どっちで判断しているのか微妙だけど、、、。めざせバイリンガル犬。(我が子は自由に育てて、愛犬には厳しく、、、これでいいのか?)

号令以外でもninaの知っている言葉がいくつかある。それは、「ネコ」、「もう帰る」や「帰ろう」、「おかえり」などだ。
普段、のんびりとしているときに「ネコ」と、言うと、耳をピンと立てて、家の中にいるときは窓の外をじーっと凝視、お庭にいるときは、隣のネコが出没するあたりまで走っていく。
かなり敏感に反応する言葉なので、monチャンと一緒に遊んでいるとき、絵本にでてくる「ネコ」という言葉や、おもちゃの「ネコ」を悪気なく呼んでしまうとninaが外ばかり気にしはじめてしまう。
「もう帰る」や「帰ろう」は、ボール遊びの時にボールを取って来なかったり、くわえたボールを放さないときにそう言うと、真面目にボール遊びを再開する。
「おかえり」は、おそらくlupoのこと。lupoが帰ってきたときにいつも言うので、いないときに言っても、なんだかうれしがる。
monチャンと同じくおとうさんっこなのだろう。


2 件のコメント:

  1. Rieep2009年6月22日 11:04

    犬も成長していく過程でいろいろな言葉を学習して、大人になるに連れ、飼い主とのコミュニケーションがだいぶ出来るようになってくるね。そうなってくると、お互いがストレスなく生活していけるからだいぶ楽になれるね!!

    牧羊犬のように賢くninaちゃんを操り、遊びの時間にはninaちゃんにおもいっきり飛び掛っていくmonちゃんの度胸にはあっぱれです!!!

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  2. Rieepチャン、

    ninaもぞいこチャンのように賢くなれるだろうか、、、
    これは、飼い主次第なのかな?
    パパ犬(ハンタウェイ)は、すごく賢くて立派な牧羊犬なんだって!
    ママ犬は、すごくおとなしくて優しかったよ。
    ninaは、、、だいぶおとなしくなってきたけど、そんなことを言っても
    信じてもらえないほどに、家族以外の人が来ると、大興奮状態。
    Rieepチャンが、来てくれたときもものっすごくうれしそうだったよね。
    長女の方はというと、あの度胸、私の実の娘とは思えないほどですが、
    ninaだからできるみたいで、他の犬には、「いいよ。いっておいで。」と、
    言われても、少し遠慮がちに近づく感じです。
    叩かれても反撃できないninaからしてみれば、納得できないだろうなぁ。。。

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